高校駅伝 豊川 男子 仙台育英 [スポーツ]
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高校駅伝 豊川 男子 仙台育英の記事です。
昨日行われた全国高校駅伝男子はなんと初出場の豊川高校が、
歴代4位となる2時間2分55秒の記録で圧勝しました。
1区の服部選手から区間2位で好走し、3区のカレミ・ズク選手からは、
独走状態、そのままゴールまで一人旅といった印象でした。
が、この優勝にはちょっとした疑問の声があります。
と、言うのも、優勝した豊川高校の出場メンバー7人のうち、
純粋な豊川高校の選手は一人だけ、
あとはみんな仙台育英からの転入とケニアからの留学生だったからです。
そもそも愛知といえば、名門:豊川工業が毎年出場していて、
豊川高校は今年まで出場経験無し。
そんなチームがいきなり出場して優勝するのも、
なんだかおかしな話です。
仙台育英には毎年有望な選手が加入してきますが、
最近は震災の影響で練習環境に不安の声があり、
選手育成の意味もかねて、愛知の豊川高校に、
主力選手のほとんどが転校したそうです。
さらにはケニアからの留学生である、
カレミ・ズク選手も加入し、大幅なレベルアップが行われました。
留学生といえば仙台育英のイメージがありますが、
カレミ選手は仙台育英からの転入ではなく、
豊川高校に直接入学した選手のようです。
それにしても、優勝した豊川高校の名前は上がると思いますが、
元々所属していた選手や豊川工業の選手は、
どんな風に思っているんでしょうね。
なんだか素直に喜べそうに無い気がします。
さらに元々仙台育英に加入した選手も、
宮城県出身の選手がほとんどではなく、
他県から獲得してきた選手のようです。
1区 服部 弾馬 (十日町中里中・新潟県→仙台育英高→豊川)
2区 米田 和広 (河東中・福岡県→仙台育英高→豊川)
3区 カレミ ズク (ケニア→豊川)
4区 一色 恭志 (橋立中・京都府→仙台育英高→豊川)
5区 石川 優作 (水府中・茨城県→仙台育英高→豊川)
6区 土屋 貴幸 (万騎が原中・神奈川県→仙台育英高→豊川)
7区 皆浦 巧 (高師台・愛知県→豊川)
純粋な愛知県の選手は、
7区の皆浦選手だけですね。
というか、仙台育英は他県からとりすぎ・・・
関東や東北からだけではなく、九州からるのはちょっとやりすぎ??
・・・と言う感じです。
今回の豊川は正直あまりにも強すぎたと思います。
西脇工や佐久長聖がかわいそうですね。
財力のある高校ばかりが強化され、
なんだかますます二極化が進んでいきそうな感じです。
スポーツの世界って、そう言うの多いらしいんですけどね。
でもって選手にとってもおいしい条件が多いので、
断る理由が無いという。
確かに強い選手が強いチームに集まったほうが、
個々の選手の強化にはつながるかもしれませんが、
駅伝大会としてはあまり面白くないかな~と思います。
ただ日本人がケニアに対抗できるような力を持つには、
こう言った方針も必要なのかもしれません。
若いうちから強い環境に身をおいて、
今育っている選手から、世界大会に出場するような選手が、
出るようになれば誰も文句言わないと思うんですけどね。
そう言う意味であれば、
今の駅伝大会を潰すようになっても、
それはそれで必要な事なのかもしれません。
地元だからってやる気の無い学校に行くより、
本気で気合の入った学校に行くほうが、
選手が強くなるためには合理的でしょうからね。
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高校駅伝 豊川 男子 仙台育英の記事です。
昨日行われた全国高校駅伝男子はなんと初出場の豊川高校が、
歴代4位となる2時間2分55秒の記録で圧勝しました。
1区の服部選手から区間2位で好走し、3区のカレミ・ズク選手からは、
独走状態、そのままゴールまで一人旅といった印象でした。
が、この優勝にはちょっとした疑問の声があります。
と、言うのも、優勝した豊川高校の出場メンバー7人のうち、
純粋な豊川高校の選手は一人だけ、
あとはみんな仙台育英からの転入とケニアからの留学生だったからです。
そもそも愛知といえば、名門:豊川工業が毎年出場していて、
豊川高校は今年まで出場経験無し。
そんなチームがいきなり出場して優勝するのも、
なんだかおかしな話です。
仙台育英には毎年有望な選手が加入してきますが、
最近は震災の影響で練習環境に不安の声があり、
選手育成の意味もかねて、愛知の豊川高校に、
主力選手のほとんどが転校したそうです。
さらにはケニアからの留学生である、
カレミ・ズク選手も加入し、大幅なレベルアップが行われました。
留学生といえば仙台育英のイメージがありますが、
カレミ選手は仙台育英からの転入ではなく、
豊川高校に直接入学した選手のようです。
それにしても、優勝した豊川高校の名前は上がると思いますが、
元々所属していた選手や豊川工業の選手は、
どんな風に思っているんでしょうね。
なんだか素直に喜べそうに無い気がします。
さらに元々仙台育英に加入した選手も、
宮城県出身の選手がほとんどではなく、
他県から獲得してきた選手のようです。
1区 服部 弾馬 (十日町中里中・新潟県→仙台育英高→豊川)
2区 米田 和広 (河東中・福岡県→仙台育英高→豊川)
3区 カレミ ズク (ケニア→豊川)
4区 一色 恭志 (橋立中・京都府→仙台育英高→豊川)
5区 石川 優作 (水府中・茨城県→仙台育英高→豊川)
6区 土屋 貴幸 (万騎が原中・神奈川県→仙台育英高→豊川)
7区 皆浦 巧 (高師台・愛知県→豊川)
純粋な愛知県の選手は、
7区の皆浦選手だけですね。
というか、仙台育英は他県からとりすぎ・・・
関東や東北からだけではなく、九州からるのはちょっとやりすぎ??
・・・と言う感じです。
今回の豊川は正直あまりにも強すぎたと思います。
西脇工や佐久長聖がかわいそうですね。
財力のある高校ばかりが強化され、
なんだかますます二極化が進んでいきそうな感じです。
スポーツの世界って、そう言うの多いらしいんですけどね。
でもって選手にとってもおいしい条件が多いので、
断る理由が無いという。
確かに強い選手が強いチームに集まったほうが、
個々の選手の強化にはつながるかもしれませんが、
駅伝大会としてはあまり面白くないかな~と思います。
ただ日本人がケニアに対抗できるような力を持つには、
こう言った方針も必要なのかもしれません。
若いうちから強い環境に身をおいて、
今育っている選手から、世界大会に出場するような選手が、
出るようになれば誰も文句言わないと思うんですけどね。
そう言う意味であれば、
今の駅伝大会を潰すようになっても、
それはそれで必要な事なのかもしれません。
地元だからってやる気の無い学校に行くより、
本気で気合の入った学校に行くほうが、
選手が強くなるためには合理的でしょうからね。
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